就労問題を熱く語る!! ~大阪IBD総会と大阪満喫の旅編~
熊本IBD 会長 中山 泰男

 5月13日(日)大阪IBD総会の記念講演で「難病者の就労問題」をと以来され、二つ返事で了承。それからは、本場タコ焼きと吉本新喜劇が私の最大の目標となった(笑)
 前日に神戸入り。大阪IBDの布谷会長に大都会を案内して頂きながらお酒も少々、そのまま会長宅での宿泊となりました。実のところ発表資料が完成しておりませんで、結局、徹夜でパワーポイントでの資料を完成させ滑り込みでの発表となり、まさに自業自得ですね。グランド花月は流れてしまいました。
 今回、日本の障害者手帳制度はいつ出来たのかと歴史的な検証から始め、757年の養老律令から現代の障害者自立支援法と国連の障害者権利条約との比較まで広めてしまい、自分で言うのも何なのですがオタク世界からの脱出に時間がかかってしまいました。しかし、副産物として日本の就労問題に対する突破口的な方向性を見出すことができたかも(喜)
 さて、本番では、粛々と総会が進み、最後に中山の出番です。60分の予定に気合が入り過ぎて80分も話してしまった。俗に言う“やらかしてしまった”状況なのか・・・静まり返った客席に心細く降壇いたしました。その後、10名ほどの方が残られ、それぞれのご相談に応じました。18時の新幹線に乗れれば帰宅できたのですが、私とどうしても話したいというリクエストが入り19時に合流することに。おかげで布谷会長宅での連泊が決定。せめて最後にタコ焼きが食べたいとお願いしたところ、道頓堀へご案内して頂き、念願の目標を一つ達成することができました。嬉しさのあまりグリコ前でのポーズです。
 おかげ様で大阪の方々の優しさにふれる旅となりました。布谷会長さん、感謝です。患者会活動って決して暗く苦しいものではありません。出会いと楽しさのある活動であることを皆さんにご理解頂ければ幸いです。