第3回 IBD疾患の子どもと暮らす親の交流会開催!

 平成22年3月7日(日)午後1時30分より熊本市障がい者福祉センター希望荘で開催されました。参加者は少なかったのですが、中学1年生の娘さんが潰瘍性大腸炎。発症して1年ほどとのこと。学校での生活や給食・修学旅行などに関することが今は不安。どう子供に対処したらよいかなど、切実な質問がありました。
 小・中学生で発症すると、給食が大変になります。ED(エレンタール)などの栄養剤を持ちこんだり、みんなと同じものが食べられず、悲しい思いをすることもあります。修学旅行では、環境が変わるため、体調の心配もあります。しかし、これは学生時代にしか経験できないものです。友達との集団生活は後の人生の自信のひとつとなります。あまり、臆病にならず、チャレンジすることも必要だと思います。

参加者の感想
いろんなお話を聞けて、安心することが出来ました。子どもにも少しずつ話をして行き、親子でこの病気に向き合っていきたいと思います。