平成24年5月19日(土)午後1時30分から、熊本大江公民館ホールにて設立総会が行われました。この日は各団体から、140名ほどの参加がありました。この会の前身は「障害者差別禁止条例をつくる会」。今年4月に「障がいのある人もない人も共に生きる熊本つくり条例」が施行され、つくる会の意義を果たし、今後の推移を見守っていくとして、熊本障害フォーラム(KDF)と改名され、活動を続けることとしました。加盟団体は熊本県下の障がい者・家族会、支援団体も含め29団体で構成されています。基調講演には日本障害フォーラム(JDF)の藤井克徳さんに「障害者制度改革を確かなものに」と題して講演をいただき、障害者制度推進会議の設置から背景、今後についてお話をいただきました。その後、KDFの設立総会が行われ、事業・予算等が承認されました。
私たち難病団体も障がい者団体と一緒に今後の障害者制度について勉強・議論していければと思います。最後は「基本合意」と「骨格提言」に沿った障害者総合福祉法の制定を求める共同アピール文を読み上げ終了となりました。
|