ヘルスケア関連団体九州学習会 in 熊本 |
平成21年6月27日(土)13時30分より熊本市国際交流会館にてファイザー製薬主催「ヘルスケア関連団体九州学習会」が開催され、九州各県から約40名(熊本IBDからは4名)の参加がありました。今回は、社会保険労務士の國本和壽子さん[熊本市]から、年金(特に障害年金や障害基礎年金)に関する話題を中心にご講演を頂きました。 講演のなかで、20歳以上の国民は年金保険料を払う義務がありますが、それを怠り未加入・未払いのままでいると、いざ「障がい」が生じた場合に、障がい年金を受給できないこと。ただ、加入はしているものの支払う余裕が無いなどの場合、『免除』という方法もあります。これは全額免除(法定免除も含む)・3/4免除・半額免除・1/4免除などがあり、これは別途申請をしなくてはいけません。皆さんもいろんな事情で一時的にでも支払いが困難となった場合には、市町村窓口におたずねされると良いでしょう。黙っていては将来の対応が何も出来ませんから要注意です。 さて、私たちのように若年発症(10代)時の発症した疾病に起因する障がいは、発症当時、年金に加入していませんでしたから国民年金の障害基礎年金が支給されることになります。私たちIBD患者会でもご説明はいたしますが、より詳しい情報は、所在する自治体の国民年金課(障害福祉課)、又は、社会保険事務所へおたずねください。 |