平成21年11月22日(日)・23日(月・祝) 広島市東区地域福祉センターで、IBDネットワーク第15回広島総会が開催されました。早い方は20日(金)から広島入りをされ、観光を楽しまれたようです。全国のIBDの患者会から、21団体49名が集まりました。今回は九州から近いとあって、14名の参加がありました。高速道路土日祝割引を利用し、1000円で広島まで行く事が出来ました。400キロ、4時間半の旅でした。初めて、本州への上陸。広島のすこぶる快腸倶楽部の皆さまには大変お世話になりました。
今回、23日のメインイベントでパネルディスカッション「はたらきたいあなたに私たちが考え、できること ~IBD患者へのメ ッセージ~」が開催され、基調講演(1)(独)高齢・障害者雇用支援機構の春名先生は昨年のアンケート集計「自立・就業支援調査」の中間報告、基調講演(2)広島労働局地域障害者雇用担当官、迫田さんは「障害者の雇用施策について」、広島県難病対策センターの相談員、加藤さんは「相談の現場から」一人で就労相談にのっている事の難しさを話されました。また、当事者もパネラーとして入り、「医療の現場から」看護師の小川さん(NARA FRIENDS)、「地域支援の立場から」滋賀IBD川辺さん、「支援活動から見えてきたもの」熊本IBD中山さん、「IBD活動の歴史的見地から」北海道IBD萩原さんから話がありました。コーディネーターは沖縄IBD照喜名さんでした。短時間ではありましたが、とても、有意義な総会となりました。今回一番印象深かったものは、“配慮や支援があればかなりの確立で就労は可能だ”ということ。現に今回参加した方たちのほとんどは仕事を持っている方々でした。
次回、開催県は関東地区(千葉県かな!)です。また、元気でみなさんとお逢いできるのを楽しみにしています。
参加された方の感想は来月号に掲載します。
お楽しみに!!
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