「長期療養中の子どもと暮らす親の交流会」開催!! |
熊本IBD 長廣 幸 |
平成21年3月17日(火)10時から熊本市総合保健福祉センター(ウェルパルくまもと)で開催されました。これは熊本市子育て支援課との共催で行われ、「疾患は違うが親の悩みは同じではないか」との声をうけ、患者団体の有志により、実行委員会を立上げ開催されました。当日は50人を越えるお父さん・お母さん・おばあちゃん・保健師・看護師が参加しました。最初に「子どもたちの明るい未来のために」をテーマにシンポジウムを開催、コーディネーターに1型糖尿病の息子さんのお母さん、シンポジストに若年性間接リウマチの娘さんのお母さん、熊本市子育て支援課の保健師さん、当事者代表で長廣が参加しました。その後、グループに分かれての簡単な自己紹介・病気のこと・生活のことなど、ざっくばらんにおしゃべり会が始まりました。私のグループは10代の比較的寛解期に入っている方が多かったです。「あまり干渉しないこと」・「べったりにならないこと」などいろんな意見が出ました。最後にみんなで「ちいさな手」という歌を歌って終わりました。 ひとつ残念だったことは、当日エキシビジョンで参加予定でした、エアロビックで全日本チャンピオンの大村詠一さん(1型糖尿病当事者)がインフルエンザにかかり、すばらしい演技が見られなかったことです。またの機会に参加していただけることを楽しみにしたいと思います。 なお、この交流会は定期的に行います。参加希望の方は長廣まで問合せください。 次回交流会は4月21日(火)10時からウエルパルくまもとにて開催予定です。 |